2024年09月22日
レプリコンワクチンについて

以前使用していたアカウントのパスワードを忘れてしまい、ログインできなくなったので•••
改めてブログを作成いたしました。
非科学的な主張をする方と議論をするつもりはないため、コメントは一切不可とさせていただいております。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、レプリコンワクチンについて誤った情報が配信されているのを見かけました•••
とても悲しい気持ちです。
コロナワクチンが出始めた頃は『ワクハラだ』と、情報発信を責められたものですが、
今回はワクチン接種する人々への差別行為につながらないかと危惧しています。
(ちなみに、私は打ちます。1万5000円と高額ですが、医療保険をアテにしたり、コロナの症状で仕事に支障が出るほうが高くつくと判断したためです)
ネットで検索すると「日本看護倫理学会」の声明や個人クリニックがヒットしますが•••
もともとコロナワクチンへの懐疑的な考えを発信しているところで、情報に偏りがあります。
免疫機構を説明してくださいと聞いても、答えてくれなさそうな印象•••。
Google検索でヒットするものが正しいとは限らないので、注意しましょう。
レプリコンワクチンですが、カタカナで新しい名前なので警戒する方がいらっしゃると思います。
作用の仕方については、従来のmRNAワクチンのパワーアップ版です。
結論からいいますと、ワクチン接種者からシェディング(伝搬)することは一切ありません。
こういった内容はコロナウイルス自体と情報が混ざっている印象ですね•••。
mRNAワクチンは、ウイルスそのものではなくウイルスの設計図を体内に入れ、
その設計図をもとに体の中でウイルスに対抗する免疫を作ります。
病原体のウイルスが犯罪を起こした犯人、免疫が警察とすると、
『犯人の似顔絵を警察に覚えてもらい、犯人を見かけたら警察に対処してもらう』
こういった感じです。
(発信内容を見て、信頼できるサイトに書かれていることからまねて表現しました)
レプリコンワクチンが、このmRNAワクチンのパワーアップ版と先に書きましたが、
レプリコンとは「自己増殖できるウイルスの遺伝子」です。
この説明だとウイルスそのままのように聞こえますが、mRNAワクチンと同様、
感染や病気を起こす能力が失われているものとなるため、接種しても感染症にかかる心配はありません。
レプリコンは主に、
・コロナウイルスのスパイク抗原(ウイルスの設計図、つまり「犯人の似顔絵」です)
・RNAレプリカーゼ
これらふたつのRNAからできています。
RNAレプリカーゼは酵素の一種で、ウイルスの設計図を効率よく増やすことができます。
これまでのmRNAワクチンに比べ、この酵素のおかげでウイルスの設計図が少なく済む形となります。
似顔絵をコピーしてくれているような存在ですね。
よく言われる心配事を簡単に説明しますと、
○使用するのはウイルスの設計図で、病気を起こす遺伝子は含まれていません。
○mRNAは染色体に入らないので、染色体DNAに組み込まれません(遺伝子操作されません)。
○mRNAの自己増殖には限度があり、無制限に増え続けることはありません。
○成分はいずれ体内で分解されていくため、体内に残り続けることはありません。
○ウイルスのスパイク抗原に感染力はないため、他人に伝染することはありません。
○副反応の報告は増えておらず、mRNAワクチン同様、安全で効果的なワクチンです。
ワクチンを接種するしないは個人の判断に任せますが、
誤った情報をもとに判断することはとても残念に思います。
正しい情報源から考え、判断してくださいね。
(たいてい、一般の人たちの間で出回る医療情報はデマであることが多いです)
反ワクチンは陰謀論のひとつと言われてます。
陰謀論にはさまざまなものがあるようですが、
政治不信や原因他人論がおおもとのように考えます。
政治の不透明性や増税など要因があるのはわかりますが、それを誰かのせいにしても自分の生活はよくなりません。
近年勉強していて実感するのですが、日本は公的制度に恵まれています。
国民皆保険といった公的保険、公的年金など•••
恥ずかしながら、勉強していて初めて知った制度がたくさんありました。
これらを知ると、余分な民間保険に入りすぎていないかを確認することができます。
(そうすると月々の保険料を見直すことも可能となります)
日本に生まれてきて自分は運がよかったと思えるようになりましたが、
本に出会い、時代とともに世界は豊かになっていることを実感しました。
2019年にベストセラーとなった『FACT FULNESS(ファクトフルネス』、ぜひみなさんに読んでいただきたいです。
来月には奄美市主催のイベントがあるようですね。

https://www.city.amami.lg.jp/kikaku/event/10051ikaken.html
これも勉強になると思います。
子宮頸がんのキャッチアップ接種終了期間も迫ってきました。
対象の女性は接種の検討をお願いします。
当時騒ぎになった副反応は、ワクチンの成分によるものではなかったという報告がどんどん出てきています。
東京では男児も公費対象となるほど。
子宮頸がんも、コロナ感染も、麻疹も•••すべての病気は、できることならならないほうが絶対にいいです。
病気の恐ろしさを知っているからこそ、断言できます。
何事でも、目先のことだけじゃなく総合的に考えて選択することがベターです。
生活の質を長くよくするため、正しい医療情報を知り判断していきましょう!
Posted by 奄美のとある医療従事者 at 07:32
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