2025年05月13日
初心者でも続けられる!おすすめの家計簿の付け方

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初心者でも続けられる!おすすめの家計簿の付け方
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「家計簿なんてつけても意味ない」と笑う人ほど、お金の管理ができず、突発的な支出に困ったり、収入が減ったときに慌てている——そんな光景を私は何度も見てきました。
けれど、家計簿は“我慢するため”の道具ではありません。お金を通じて、自分の暮らしを整える「人生管理」の手段です。
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家計簿がもたらす“安心”とは
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私は今、毎月黒字家計を維持できていますが、2年前までは支出を把握しておらず、突発的な出費に給料日前はヒヤヒヤしていました。
そんな私でも、家計簿をきっかけに「お金の流れ」を見える化し、心のゆとりを持てるようになりました。
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おすすめは連携型の家計簿アプリ
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家計簿を継続する最大のコツは、「自動化」です。
私が使っているのは「マネーフォワードME」。銀行口座、クレジットカード、Amazonを連携させることで、現金を使わない限り、自動で支出が記録されます。
連携に問題がなければ、他の家計簿アプリでも構いません。手入力にこだわる必要はまったくありません。
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黒字家計のカギは「先取り貯金」と“お金の仕分け”
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支出の把握に加えて、黒字家計を作るうえで大切なのが「先取り貯金」と、目的別の資金管理です。
私は、生活費用の口座とは別に、生活防衛資金、突発的な支出用、そして余剰資金というように、目的別に分けて管理しています。
住信SBIネット銀行なら、ひとつの口座の中に「目的別口座」を無料で作れるので、銀行口座を増やさずに管理できます。
また、クレジットカードで使いすぎるのが不安な方には「Kyash」もおすすめ。私は食費など、日々の支出に使っています。
お金の保管場所や出口をできるだけシンプルにしておくと、格段に管理しやすくなります。
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家計管理は人生管理
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家計簿をつけることで、まずは1ヶ月、そして1年の支出が見えてきます。
保険や通信費など、「削っても生活満足度が下がらない支出」から見直すと、ムリなく改善が進みます。
そこから突発的な出費に備えた予備費を整え、余裕があれば資産形成にも取り組んでいきましょう。
「家計管理」とは、ただ節約するだけの行為ではありません。
自分にとって本当に大切なものを見極め、大事にするための選択です。
人の目や偏見に流されず、自分の価値観を軸に、お金と向き合っていきましょう。
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■次回予告:『知らないうちにうつしてる?今、大人にも注意が必要な「百日咳」』
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お金の話から少し離れて、次回は「健康を守る」お話を。
今、全国的に流行している『百日咳』について、感染の広がり方や大人の予防接種の重要性などをわかりやすく解説します。